低アルコール化
純米酒系(純米大吟醸、純米吟醸酒、純米酒をまとめた表現)は、
アミノ酸(旨味成分)が含まれるお酒である。
中でも生酛造りは、速醸酛造りよりはるかに多く
アミノ酸を作る事が出来る。
将来は、アルコール度数12度以下でも
しっかりと旨味が乗った純米酒系が
これからのスタンダードになるでしょう。
それが叶うのが、生酛造り以上にない。
生酛造りの純米酒系は、食中酒としてワインに
引けをとらないグローバルになれる
ポテンシャルを大いに秘めている。
世界中のお酒の中で唯一、アミノ酸(旨味成分)が
作れる生酛造りの純米酒系、
アルコール度数の固定、既成概念を捨てられるかが、
グローバルなお酒になれるかそうかの
ポイントだと思います。
熟成酒
ワインと同じイメージでしょうか。
同じブランドでも、ビンテージにより
味かが変わる。
当然です。
自然なものに一つとして同じものが無いように。
それを、年月をかけ、変化を楽しむ。
これからの生酛純米酒の楽しみ方の
一つとなるのは、間違いありません。
生酛一筋10年
料理人店主 おさむ