食は健康の礎
美味添えてこそ
食の道
「より安く、より便利」は、果たして
これら両方を求める食習慣は、
長い目で見ると安くて便利どころではなく
生活習慣病のリスクを高める可能性があり
もし家族の中で誰かが生活習慣病になってしまったら
「多額の出費、介助による生活の制限の不便さ」
私はこれを痛感を致しました。
私の勝手なイメージですが
数百円で手軽に腹を満たせる便利な世の中、
しかし、それは、その度、見えない数万円借金を積み重ねていて
生活習慣病になってから積みあがった借金の返済が、
始まる様なもの。
私は、「より安く、より便利」に食べられるもの見ると
「これ、数万何百円で食べたいか?」と
考えてしまします。
これからの日本は、
年金や介護、医療費保障など減額の一途、
我々の世代(現在50歳)以下、
年金支給開始年齢が70歳を超えかつ減少し、
医療費負担が40%以上に増え
その上、人生100歳時代到来、物価上昇
ラーメン1杯1500円以上など、
十二分に想定が出来る。
2型糖尿病から週三回の人工透析は、
障がい者認定一番おもい1級です。
現時点では、介護や医療費保障が充実をしていますが
国の財政負担が増加し圧迫させているのが現状で
将来、生活習慣病によるものは、級が下げられ、
介護や医療費の自己負担率を上げる
可能性があります。
例えば10年後以降60歳代で、
人工透析医療導入をした場合
年間、医療費は約500万円以上、
その自己負担額50%以上
有料介護が伴い
(現時点、介護認定3級以下は、ほぼ自己負担
2級に上げる条件は益々厳しくなっています。)
それに生活費、年金支給開始は、10年後
生活制限により収入大幅減。
現役時代、都内で家賃が月々50万円、
車や洋服、外食など
月給200万円でも、足りなくなる様な。
それが、60歳以降に、健康寿命を失うと
月々の家賃が医療費に変わり、
車や洋服が、介護費用に変わり、
外食が生活費に変わり、
その上
金銭では補えない日々の細かな事のご家族の負担が更に増えます。
働き盛りの年齢になる子供が、仕事の第一線を外れ
介助しなければ年老いた片親だけでは、到底無理です。
子供の家族も含め生活水準の低下の恐れがあります。
このような生活になってしまうイメージでしょうか。
現役時代に
何十億を貯蓄しなければ
ならないのでしょうか?
食事に大金を使えと申したいのではなく
手間をかけては、いかがでしょうか。
もう、45歳あたりで会社員の定年時代です。
終身雇用、年功序列はありません。
皆さまそれぞれのお考えで、人生を送れる
時代です。
それぞれのライフスタイル、収入方法が、
作れる時代でもあります。
勿論、年齢は関係なく収入を得られる
時代です。
そのためには、いくつになっても
健康です。
元気で笑顔あふれる高齢者
それよりは、
幾つになっても、年齢相当な仕事が出来る
元気で笑顔あふれる高齢者、
健康寿命が生涯を閉じるその日に
限りなく一緒になる事が
本当の幸せではないかとさえ
思えてなりません。
「適度な運動と睡眠、食事」
健康のキーワードです。
私、飲食業が少しでもお役に立てるよう
「健康を担っている事」を第一に。
是非、財産を増やす意識を少し
健康を貯める意識に向けませんか。
生活習慣病のなれの果てを知る
料理人店主 おさむ