Bio 料理人店主 おさむ 皆さま、健康貯めてますか

皆さま、健康貯めてますか 第五話【フード産業利益の犠牲者は誰】

食は健康の礎
  美味添えてこそ
     食の道

より安く、より便利

現代の食品産業、飲食店経営において、

これが収益向上のキーワード。

人件費削減、作業軽減、誰が作っても安定した品質の為に

「ある物」を食べ物や飲み物に多く使用する事が

コスパ向上に手っ取り早い手段。

我々の生活においても

食事、睡眠、仕事、趣味等、

削りやすい時間が、食事です。

生活スタイルに合わせた削り方が出来、

それに合わせるかのようなサービスが、

「ある物」により揃っています。

「より安く、より便利」に食事を求めると

「ある物」を多く含んだ飲食になります。

しかし、「ある物」を、出来るだけ口に入れない方法は、

「手間」を沢山かけるしかありません。

それを信用されているプロに

「大金で頼むか」

「ご自身でやるか」

どちらかです。

私は勿論後者、

健康寿命を短くする恐れのある、

「ある物」に出来るだけ頼らない

手間暇を惜しまない仕立て。

私の料理を召し上がって頂ける方への心意気。

これが揺らいではいないかと

我に問いかけています。

 

現代では「ある物」を全く使わない事は、

無人島あるいは、江戸時代に

タイムスリップするようなもので、

不可能です。

さあ、出来るだけ手間をかけ、

食卓を健康的で美味しい料理で

いっぱいにしましょう。

なぜなら、もし生活習慣病になったら

その「手間」と比べ物にならない程の手間と時間

そして、莫大な医療費、生活制限、精神的苦痛を強いられます。

結局、「より安く、より便利」の大きな市場に

対応しようとしている食品産業、飲食店が

総合的に見て、本当に「安くて、便利」なのでしょうか?

 

あ、そうだ。

江戸時代にタイムスリップと言えば、

江戸時代の酒造りが、今に蘇った

「生酛」の日本酒が今話題になっています。

「生酛を極める」

「ある物」が入った飲食を

避けたい方は、ぜひご覧下さい。

生活習慣病のなれの果てを知る
料理人店主 おさむ

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