Bio 料理人店主 おさむ 皆さま、健康貯めてますか

皆さま、健康貯めていますか 第六話【家族も犠牲になる生活習慣病】

食は健康の礎
  美味添えてこそ
     食の道

人工透析の最終段階

平成二十六年始め、父の状態を主治医から

「体力の限界です。入院透析にしましょう。」と言われ、

父に伝えたところ、

「家から追い出す気か。俺はここで死ぬ、殺してくれ。」と、

母と私は、八方ふさがりで介護うつになりかけました。

「これ以上もう・・、施設へ入って下さい。」と

父に言い出し難く、しかし、介助無しで父は日常生活がままならず、

私達は、昼夜無い介助の為、満足に寝られない日が続き、

限界が近いと感じる様になりました。

私は、意を決し、

「おやじ、このままだと家族が大変になってしまう。

一生懸命守ってきた家族がこれ以上崩壊する事を

おやじ自身が、一番望んでいないでしょう。」

「このままで、親の一分がたつのかい。」と父に・・・。

大変辛い瞬間でした。

それを察したのか、翌日の透析の際に、主治医が

「山本さん、これからは入院して透析しましょう。」と

尋ねわれたところ、

父が、小さい声で「お願い致します。」と答えたと聞き、

母と二人でこうなってしまう以前にもっと出来た事があるのではと

自問自答する辛い涙を流した事は

今でも鮮明に覚えております。

子や孫までも犠牲に

生活習慣病は、本人も大変辛いです。

しかし、それでは収まらず、

長期にわたる介護は,

働き盛りの年齢になる子供が

仕事の第一線を外れ介助をしなければ、

年老いた片親ではとうてい手に負えません。

将来にわたり子供の家族も含め

著しく生活を低下させる重大な病気なのです。

 

そもそもの原因は、食習慣

中でも「ある物」が多く含まれる

「より安く、より便利」な食事に

依存し過ぎではないでしょうか?

せめて1日の食事の内、1食でも

「より安く、より便利」のどちらかを

止めるだけで、「ある物」を減らす事に繋がります。

何時からだろう、健康の為に外食を選ばなくなったのは

外食にそれを期待しても

信頼をされている店舗さま以外は、

庶民派店、高級店関係なく無理でしょ。

やはり、家庭の食卓から、「手間を掛ける事」を

始めないといけないと思います。

2型糖尿病が原因で

人工透析や心筋梗塞、脳梗塞による障害をもち、

強制的に生活を制限させる辛さより

今、手間暇を惜しまず「ある物」を

取らない意識を高める食習慣を

実行する努力のほうが比べ物にならぬほど寛容で、

将来、「有意義で安らかな生活を送れる事」

直結すると信じております。

生活習慣病のなれの果てを知る
料理人店主 おさむ

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